石鹸のすゝめ

主人と4人の我が子の敏感肌・アトピーを治す!と奮闘している石鹸が好きな湯子のブログです。

粉石鹸派の私がアタックZEROを使ってみた感想【特徴・比較】

こんにちは、湯子です。


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家族の肌事情のため、負担のかかる合成洗濯洗剤から粉石鹸に変えた私ですが、今回は2019年4月に発売された「花王 アタックZERO」を使用した感想を書いていきたいと思います。

 

従来の洗濯洗剤とアタックZEROの違い

CMで何度も見かけるようになったアタックZEROですが、そもそも今までの洗濯洗剤と何が違うのか?簡単に説明していきたいと思います。

1 洗剤残りZERO

今までの洗濯洗剤は衣類に残っていたのかと聞かれると、その通りです。今の洗剤は「24時間抗菌(あるいは消臭)」が当たり前になっていますよね。それは洗剤が衣類に残り、その効果を発揮しているのです。そもそも洗剤は界面活性剤。水にも油にもなじむ作用があり、汗などの水汚れ・皮脂などの油汚れを落としてくれます。

また、柔軟剤も界面活性剤ですが、実は洗濯洗剤ほどの洗浄力はありません。柔軟剤は衣類をふんわり仕上げる成分も含まれていますが、その成分はもともと「殺菌」や「除菌」に使われる成分で、皮膚への刺激性が強いです。また、柔軟剤は衣服に残留することでその効果を発揮します。衣服を24時間「除菌」「抗菌」「殺菌」してくれると聞くと良いイメージですが、よく考えてみるとお肌への負担はかなりのものだと思います。

アタックZEROは従来の洗剤より洗剤残りがZERO…とは断言できませんがかなり少ないと思います。というのも、アタックZEROの基剤となる「バイオIOS」は洗剤が衣類にほとんど残らない性質を持っています。これは花王さん独自の技術で作られたものです。「バイオIOS」についてはまた後でお話します。

 

2 汚れZERO

アタック史上最高の洗浄力を持つのがアタックZERO。繊維の奥まで浸透し、汚れを吸着します。繊維そのものには吸着しにくく、汚れの再付着を防止し、汚れとともに洗剤も流れていきます。

 

3 ニオイZERO

抗菌洗剤で洗わないと、衣類が臭くなるのでは?と思う方もいると思います。そもそもアタックZEROは、そのニオイの元となる汚れをZEROにする程の洗浄力があるため、臭いもしにくいのです。花王さんはこれを「抗菌洗剤を超えた消臭力」と載せています。特に梅雨の時期は生乾き臭が気になりますよね。生乾き臭の原因は衣類に付着した雑菌や汚れ、または洗濯槽の汚れなど様々です。雑菌や臭いなんて戻ってきて欲しくないですよね。いつまでも清潔な衣類を身に着けたいですね。

 

3つのZEROを可能にした基剤「バイオIOS」とは何か?

2018年11月に「花王グループ・技術イノベーション説明会」で紹介された新技術の一つです。 界面活性剤において、洗浄に求められる油になじむ性質と、水に溶ける性質の両立は難しいのですが、バイオIOSはその両立を高いレベルで実現。汚れに作用し、速やかに水に溶けます。

その原料となるのが、食用のパーム油を採取する際の搾りカスです。パーム油は世界で流通する天然植物の油脂。固形石鹸の原料にも使用されています。 これまでの洗濯洗剤(合成洗剤)は石油等を使用した原料で作られていて、自然界に還るのに時間が掛かるとされてきました。 しかし、こちらは「サステナブル」な洗浄基剤。(サステナブルとは、地球環境を保全しつつ維持が可能なこと。) 天然植物の油脂を原料とし、使用用途が限られほとんど使われていなかった搾りかすを使用し、バイオIOSというファインケミカル原料(他の企業では作れないような特殊かつ有用な物質)として有効に活用できるようになりました。

 

なぜ石油で作られた洗剤が環境に悪いのかというと、界面活性作用が強く、排水溝に流れたとしてもまだ作用しているからです。そのせいで水を綺麗にしてくれる微生物が死んでしまいます。しかし、今回のアタックZEROは洗剤の役目を果たし終えたら界面活性作用を失います。これまでにない洗浄力を実現し、なおかつ環境保全にも役立つ洗剤です。

 

アタックZEROを使用してみた感想

普段から「粉石鹸」を使用していますが、同じくらい汚れが落ちます。子供の食べこぼし、泥汚れなど、「これは無理だろうなぁ」と思う汚れも、自分が思っていたよりも落ちました。我が家の洗濯物は天候関係なく常に部屋干しなのですが、戻り臭も生乾き臭もしませんでした。柔軟剤は使用せず、アタックZEROのみでお洗濯していますが、ゴワゴワしたりする事も無く、肌触りも特に気になりませんでした。粉石鹸を愛用しているからそう感じているのかもしれませんが、私は柔軟剤無しでも全く気になりませんでした。


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ただ、一つ難点をいうとしたら洗剤の香りです。「微香」と書いてありますが、十分香ります。これも粉石鹸に慣れているから余計にそう感じたのかもしれませんが、自分にとってはあまり良い香りではありませんでした。

 

もともとアタックZEROも石鹸も、元をたどれば同じ原料で作られているので、似たような性質を持っているのかもしれません。実際のところ、アタックZEROも石鹸も甲乙つけがたいです。どちらも洗浄力・消臭力は高いですが、先ほどの使用した感想にも書きましたが、個人的には香りが強く感じるので合成的な香りが苦手な方は粉石鹸の使用をおすすめします。粉石鹸は基本的に無臭です。また、赤ちゃんの衣類への使用はアタックZEROのホームページには書かれていませんが、そちらも粉石鹸の使用をおすすめします。実際、敏感肌の主人や子供達の衣類を洗濯して、実害が出たわけではありませんが、気持ち的には粉石鹸の方が安心かなと思います。石鹸と性質が似ているとはいえ、合成洗剤です。主成分の他にも色々な添加物が含まれています。

 

 

まとめ

アタックZEROは今までの洗剤に比べ、洗浄力が高く、ニオイの元となる汚れも落としてくれるので消臭性も高いです。また、合成洗剤は環境に悪いと言われていきましたが、環境にも優しく、とても優秀な洗剤です。個人的に香りが苦手でしたが、使ってみる価値はあります。また、水の量に違いがあるドラム式専用の洗剤や、ワンプッシュ式のボトルが発売されましたね。これを機に、お客様あるいは環境のニーズに合わせた洗剤がたくさん発売されるといいですね。

 

最後に

粉石鹸も洗剤も、正しい量で使用することにより、本来の力を発揮できます。少なすぎたり多すぎたりするとニオイや黄ばみの元となりますので、ご注意下さい。

 

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