石鹸のすゝめ

肌にも環境にも優しい商品をレビューしています。(石鹸以外も使っています)アトピー・敏感肌の主人や4人の子供達の肌を見守る、ズボラママ湯子のブログです。※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

【ヒルメナイドクリーム】と【ヒルマイルドクリーム】を比較してみた!

こんにちは、湯子です。


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今回は…

マツモトキヨシ ヒルメナイド油性クリーム

と、

健栄製薬 ヒルマイルドクリーム

を、比較してみたいと思います!(背景のBBゼリーは気にしないで下さい笑)

 

ちなみに我が家は、一年中保湿剤がかかせません。子供達は保湿剤を塗らないと徐々に乾燥しだし、湿疹を繰り返します。主人はもともと超敏感肌のアトピーで、特に冬は皮膚の乾燥がすごいです。普段は病院から処方された軟膏を塗るのですが、このご時世もあり、市販薬でなんとか治したいと思い購入しました。

 

注意:今回比較するクリームは、ステロイド剤が含まれていません。なので湿疹によるかゆみ止めや炎症止めではなく、あくまでも乾燥を保護する保湿剤です。湿疹によるかゆみがひどい場合は、皮膚科を受診した方が良いです。

 

それでは早速、比較していきます!

 

マツモトキヨシ ヒルメナイド油性クリーム 80g 第2類医薬品


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マツモトキヨシオリジナルブランドで販売されているヒルメナイド油性クリーム。

我が家でも何本か購入して使っています。

 

特徴

・肌表面に長くとどまり、外部の刺激から患部を守ります。

・赤ちゃんから使える保湿クリーム

・無香料、無着色

ステロイドフリー

エタノールフリー

 

成分(添加物)

グリセリン(保湿成分)

・スクワラン(保湿成分)

・流動パラフィンミネラルオイル、保湿成分)

・ワセリン(保湿成分)

・セレシン(固化剤)

サラシミツロウ(ミツロウを漂白したもの)

グリセリン脂肪酸エステル(乳化剤)

・ポリオキシエチレンオイルエーテル(乳化剤?)

・硫酸Mg(ミネラル)

パラベン(防腐剤)

 

ざっとですが、調べるとこんな感じでした。

ちなみに、赤ちゃんから使えると書いてありますが、具体的にいつからか問い合わせて聞いてみたところ、ローションタイプもクリームタイプも、皮膚が安定してきた5~6ヶ月程からの使用になるそうです。

 

健栄製薬 ヒルマイルドクリーム 60g 第2類医薬品


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今回、初めて購入しました。健栄製薬さんといえば、黄色いパッケージのベビーワセリンや、手作り化粧水に欠かせないグリセリンなどを販売している会社ですね。

 

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特徴

・ワンタッチキャップ

ステロイド無配合

・無着色

 

成分(添加物)

サラシミツロウ

セレシン

白色ワセリン(精製度が高いワセリン)

・エデト酸ナトリウム水和物(キレート剤?)

ジブチルビドロキシトルエン酸化防止剤

グリセリン

軽質流動パラフィン(粘度の軽いミネラルオイル

スクワラン

グリセリン脂肪酸エステル

・ポリオキシエチレンセチルエーテル(乳化剤?)

パラオキシ安息香酸プロピル(防腐剤)

パラオキシ安息香酸メチル(メチルパラベン、防腐剤)

 

太字はマツキヨのクリームにも含まれている成分です。

ヒルマイルドの方には、エタノールフリー・無香料とは書かれていませんが、成分を調べた限り含まれていないと思います。なのでどちらも『ステロイドフリー・無香料・無着色・エタノールフリー』です。

こうしてみると、どちらも上位に保湿成分があり、下位に防腐剤などが含まれていますね。そして、両方に、保湿作用・抗炎症作用・血行促進剤作用の『ヘパリン類似物質』が0.3%配合されています。

 

こちらのクリームも赤ちゃんから使えると書かれていますが、問い合わせてみたところ、ローションタイプもクリームタイプも、新生児から使えるという事でした。(新生児から使用できますが、場合によっては病院で受診した方が良い時もあります。)

 

正直、このクリームも5~6ヶ月くらいからなんだろうなぁと思っていましたが、新生児から使えるのは驚きました。

 

どちらのクリームも、使用してみました!


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左手にヒルメナイドクリームをつけました。ワセリンよりも伸びが良く、保湿力もバツグンです。


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次にヒルマイルドクリームをつけました。ワンタッチキャップなのが嬉しいですね。こちらも伸びが良いですね。

 

使用した感じはどちらも変わりないです。マツキヨのヒルメナイドクリームはちょっと独特のにおい(軟膏臭?)を感じます。逆にヒルマイルドクリームはあまりにおいを感じません。

 

超敏感肌の主人にも使ってもらいました。伸びは同じくらいで、保湿力もほぼ同じに感じるそうです。ただ、もともとアトピー等で皮膚科に通っている方が使っても、それほど改善しないのでは?と思うようで、結局お風呂上がりに塗っても、朝には痒くなっているそうです。塗らないよりはましだけど、肌が改善されるかと言ったらそうではないみたいです。

私のように普通肌だった人が、冬になって「ちょっと乾燥するなぁ、痒いな。」と言う方にはこのクリームで十分だと思います。夜につけるとしっとり、朝はお肌がふっくらとみずみずしくなっています。市販のボディークリームより効果的です。(まぁ、医薬品ですからね笑)

 

 

 

まとめ

ヒルメナイドクリームと、ヒルマイルドクリームを比較してみた結果、使い心地はどちらも変わりません。マツキヨのヒルメナイドクリームは肌が安定し始めた5~6ヶ月から使用できますが、健栄製薬のヒルマイルドクリームは、新生児から使用できます。

軽度の乾燥肌には十分ですが、アトピー等で元々皮膚科に通っている方が使っても、それほど効果は実感できないかもしれません。

また、ヘパリン類似物質が含まれるローションとクリームは、あくまでも保湿剤なので、湿疹によるかゆみなどが出る場合は、酷くなる前に病院を受診することをおすすめします。

 

寒さが厳しい冬は、特に乾燥しやすくなります。乾燥はお肌の大敵です。クリームを塗って、乾燥しらずの綺麗なお肌を目指しましょう!

 

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