こんにちは、湯子です。
今回は、赤ちゃんの保湿剤についてお話します。
産まれたての赤ちゃんのお肌は大人の肌より薄く、外部からの刺激を受けやすくなっています。肌が乾燥する=肌バリアが低下し、アレルギー物質が肌から侵入し、炎症を起こし湿疹や痒み等の原因に繋がります。
現在は様々な赤ちゃん用の保湿剤が売られていて、ローションやクリーム、オイルなど形状は様々。赤ちゃんに使うのであれば、無添加でお肌に優しいタイプの物が良いですよね。そこで今回は、私が赤ちゃん用品店で気になった3点のローションを比較していきたいと思います。また、我が家は敏感肌でありアトピー肌でもある主人をはじめ、子供達も敏感肌です。ベビーローションでは不安な方や、しっかり保湿したい方におすすめする保湿剤もご紹介します。
赤ちゃんには低刺激のローションがおすすめ!
産まれたての赤ちゃんのお肌はとてもデリケートです。なので低刺激であり、無添加の商品を選びたいですよね。
ベビーローションを選ぶ際は、【新生児から使える】と明記されている商品が、より安心して使えると思います。明記していなくても、新生児から使える商品はたくさんありますが、本当に使えるのか気になりませんか?その事実をその場でサイト開いたり確認するのって結構面倒くさいんです。【新生児から使える】と書かれていると、考える時間をかけずに安心して購入できると思います。
私のブログを読んでる方はご存知かもしれませんが、我が家では手作りの化粧水をこれまで使用してきました。しかし、無添加ゆえ冷蔵庫で保存しているので、寒い時期は子供達が塗るのを嫌がります。さらに、化粧水だと保湿力が足りないので、今回ベビーローションを購入した次第です。ローションだと頭皮にも塗りやすいですし、ベタつきも少ないので子供にも塗りやすいかと思います。
ベビーローションとはいえ、大人でも十分使えます。赤ちゃんもママも一緒に保湿して潤っちゃいましょう!
新生児から使えるローション3点
新生児から使えるローションは他にもたくさんありますが、特に気になった3点を購入し、我が子と私の顔と体に使用してみました。
※あくまでも個人的な感想です。
1、アトピタ 保湿全身ミルキィローション
丹平製薬から売られているアトピタ保湿全身ミルキィローション。
ママのお腹の中にいる時は、「胎脂」という成分で保水し、赤ちゃんを乾燥から守っています。その成分に似た「ラノリン脂肪酸コレステリル」を配合し、お腹にいた時と同様、しっかりと赤ちゃんに潤いを与えます。さらに、昔から生薬などに使われていた「ヨモギエキス」も配合されていて、赤ちゃんとママさんのお肌を保湿してくれます。
【使ってみた感想】
保湿力 ★★★★☆
伸び ★★★★☆
ベタつき ★★☆☆☆
保湿力が高いのにベタつかず、サラッと使えるので、オールシーズン使えます。
サラッとしすぎず、ベタつきすぎず、自然な保湿力で赤ちゃんとママさんのお肌を乾燥から守ってくれます。
2、カウブランド ベビースキンミルク
牛乳石鹸青箱・赤箱で有名なカウブランドが作っているローションです。保湿成分として、保湿の王様「シアバター」、人の皮脂にも含まれている潤い成分「スクワラン」、保水力の高い「ヒアルロン酸」が含まれています。
【使ってみた感想】
保湿力 ★★★☆☆
伸び ★★★☆☆
ベタつき ★★★☆☆
アトピタよりも、とろっとしたローションで、塗った後はお肌がもっちりしっとりとしている感じがします。しかし、アトピタよりは保湿力は少し下かと思います。
3、サラヤ アラウベビーミルキーローション
アラウといえば、洗濯洗剤などで有名ですね。アラウベビーシリーズは赤ちゃんの事を考えて低刺激・無添加で作られています。厳選配合した植物性オイル(ホホバ種子油・マカデミア種子油・スクワラン)を使用しています。
【使ってみた感想】
保湿力 ★★★★☆
伸び ★★★★☆
ベタつき ★★☆☆☆
この3点の中では一番水っぽく感じましたが、意外と保湿力は高いです。また、作りものの香料ではく、天然ハーブの香りがお肌を包んでくれます。ベタつきも少なく、肌にローションが馴染む感じがします。
もし順位を決めるとしたら…
1位 アラウベビー
2位 アトピタ
3位 キューピー
※あくまでも個人的な順位です。
水のようなローションなのに馴染みが良く、さらに保湿力も長けています。ベたつきが少なく、ハーブの香りも自然な感じでとても良いです。
アトピタもしっとりとして保湿力も高めで、アラウベビーと同様の保湿力がありました。
キューピーのローションは塗るともっちりしっとりしますが、時間が経つにつれ効果が薄れていくような印象です。この3点では一番お手頃なので、たっぷり塗ってたっぷり使えるローションになっています。
本気で保湿するならコレ!
我が家の子供達は湿疹を良く繰り返す肌なので、ベビーローションの保湿力では補えない事もあります。その場合は、「ヒルマイルド」がおすすめです。
ヒルマイルドには、「ヘパリン類似物質」という成分が含まれていて、保湿・抗炎症作用・血行促進作用があり、肌の奥まで保湿成分が浸透し、お肌を保湿してくれます。
こちらはローションよりも、クリームタイプがおすすめです。理由は、クリームタイプにはワセリンが含まれているからです。実はワセリンは肌への浸透性は無く、肌の表面の乾燥を保護する役目があります。ヘパリン類似物質で肌の奥を潤し正常な肌へと導き、ワセリンで肌表面の乾燥を防ぐ。内側と外側で保湿する事で、お肌をしっかり守ってくれます。
こちらのヒルマイルドは、特に年齢制限は無く、新生児にも使えると過去に問い合わせてお返事を頂いています。
まとめ
今回は、有名メーカーのベビーローション3点を比較してみました。どのベビーローションも新生児から使え、赤ちゃんのみならず大人が使っても中々の保湿力です。個人的には伸びも良く浸透性も高いアラウベビーのローションが1位でした。
ベビーローションの保湿力では足りないと感じた方や、特に敏感肌の赤ちゃんには、ヘパリン類似物質の成分が含まれている「ヒルマイルド」がおすすめです。こちらも様々なタイプが売られていますが、ワセリンが含まれているクリームタイプがおすすめです。
私は子供4人産んでいますが、新生児の期間(生後0日から1ヶ月)は、お肌がそこまで乾燥しなかったです。むしろ脂ぎってるというか、マック臭や加齢臭のにおいがしました。1ヶ月健診が終わってから乾燥・湿疹が出始めるので、その少し前から保湿ケアを始めても良いと思います。
産後はママさんにとって大変な時期です。毎日本当にお疲れ様です。あまり無理はせず、ママさんのペースで良いので、赤ちゃんの保湿を心がけていきましょう。
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