こんにちは、石鹸大好き湯子です。
今回は、市販でも良く見かける、シャボン玉石けんから発売されている「手洗いせっけんバブルガード」と、ミヨシ石鹸の「無添加せっけん泡のハンドソープ」を比較してみたいと思います。どちらも無添加の液体石鹸ですが、違いはあるのでしょうか。それぞれの成分、見た目・汚れ落ちを比較してみたいと思います。
まず、今回比較する石鹸のご紹介です。
シャボン玉石けん「手洗いせっけんバブルガード」
シャボン玉石けんといえば、無添加の石けんを製造・販売している会社です。コロナの影響もあり、多くの方にバブルガードの存在を知っていただけたかと思います。去年あたりから、近所のドラッグストアやディスカウントストアでも良く見るようになりました。こちらは泡で出てくるタイプになり、小さなお子様にも使いやすくなっています。
成分は水とカリ石ケン素地(石鹸の原料)のみで、主成分はオレイン酸カリウム。ちなみにこのオレイン酸カリウムは、市販で売られている合成洗剤のハンドソープの主成分である「ラウレス硫酸Na」や「ラウリル硫酸Na」よりも、ヒトインフルエンザウィルスに対し、1,000倍以上高い抗ウイルス効果を示していると、世界有数の総合科学雑誌「PLOS ONE」に掲載されました。(2018年)
また、2020年には、オレイン酸カリウムが新型コロナウイルスを99.99%以上不活化させることが分かりました。
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ミヨシ 無添加せっけん泡のハンドソープ
ミヨシ石鹸も、主に無添加の石鹸を製造・販売しています。シャボン玉石けんのようなコロナに関するデータはありませんが、そもそも石鹸自体に除菌効果があるので、すべての固形石鹸や液体石鹸にウィルスを不活性化する作用があるのではないかと私は考えています。
また、ミヨシ石鹸はより安全・安心を多くの方に届けるため、2019年から成分表示を細かく表記しています。
ちなみに、こちらのハンドソープの成分は、「水、ラウリン酸K、ミリスチン酸K、パルミチン酸K、ステアリン酸K」
石鹸が好きな方や作る方は、ラウリン酸はこの油脂かな、ステアリン酸はきっとこの油脂だと憶測できると思います。ミヨシ石鹸にとっては手の内を明かすような事になりますが、それでもお客様に安心して使ってもらうためにすべてを教える、それが誠意とだと考えています。
石鹸の原料は、サイトを調べると記載されている石鹸会社もありますが、無い会社に対して私は良く問い合わせて聞いてましたが、無返答・企業秘密ですという会社はいくつかありました。企業秘密にしたい気持ちは分かりますし、教えることは会社にとって、とてもリスキーなのも理解できます。でも一利用者としては、やはり原料が分かると安心して使える気持ちはありますね。
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それでは、比較してみましょう!
見た目・容量
シャボン玉…300ml
ミヨシ…250ml
シャボン玉石けんの方が太く、背も低めなので小さいお子様にも押しやすいのかなと思います。
ミヨシ石鹸の方はスタイリッシュですね。デザインがシンプルで、オシャレです。
泡の感じ(1プッシュ)
泡のキメは弱いですね。1プッシュだと、泡がすぐに無くなるので、私はいつも手を洗う時は2プッシュしています。
ミヨシ石鹸
泡がもっちりとしていて、きめ細かいです。1プッシュでも十分泡立ちます。
汚れ落ち
手のひらに、油性ペンでラクガキしました。1プッシュ、ゆっくりハッピーバースデーを歌いながら手を洗ってみました。
ビフォー
アフター
ミヨシ石鹸
ビフォー
アフター
上、シャボン玉
下、ミヨシ
どちらも同じくらいの洗浄力ですね。若干ミヨシの方が落ちてるかなと思います。
泡を洗い流すと、シャボン玉石けんはさっぱり、ミヨシ石鹸はしっとりとした印象です。どちらも泡切れは良いです。
まとめ
ドラッグストアやディスカウントストアでよく見るシャボン玉石けんのバブルガードと、ミヨシ石鹸の無添加泡のハンドソープ。どちらも無添加で手についた汚れや菌をしっかり洗い流してくれます。個人的には、洗い上がりはシャボン玉石けんの方がさっぱり、ミヨシ石鹸はしっとりとした印象です。汚れ落ちは同じくらいですが、若干ミヨシ石鹸の方がが落ちが良い気がします。どちらも手肌に優しい石鹸となっていますので、気になる方はぜひ、お試し下さい。
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