こんにちは、湯子です。
さて、今回はヘアカラーした髪に石鹸シャンプーしても大丈夫なのか身をもって試してみたいと思います!
前に、カラーやパーマしている方は、無理に石鹸シャンプーではなく、カラーやパーマ専用のシャンプーの方が安心安全ではないかなとブログで書きました。簡単に言うと、ヘアカラーはアルカリ性の薬剤で髪のキューティクルを開いてそこに色を染み込ませ、最後にキューティクルを閉じる事で髪の毛に色がつく仕組みになっているのですが、石鹸は弱アルカリ性なので毎度石鹸シャンプーすると髪の毛のキューティクルが開きます。カラーしていて髪の毛が傷んでいる+石鹸シャンプーでキューティクルを開いてしまうと髪がダブルで傷み、発色にも影響が出てしまう可能性があるため、石鹸シャンプーではなく専用のシャンプー使った方が良いと私は考えています。
先日、母から使わない白髪染めをもらいまして、ちょうど頭の横の白髪が目立ってきたので、もらって10年ぶりくらいに髪を染めました。と言っても白髪染めですが(笑)
そして今回、冒頭にもありましたが白髪染めした私の髪が石鹸シャンプーによってどうなるのか検証してみたいと思います!
はい、まずは染める前の髪色。
そして染めた後。(ダークブラウン系)
写真だとちょっと違いが分からないですね…。
ちなみに、染めた直後、シャンプーを2回しましたが、それは石鹸ではなく市販のシャンプーにしました。染めた次の日から毎日、石鹸シャンプー(固形石鹸)で洗っていきます。コンディショナーはつけずに、お風呂上りはヘアオイルを使用します。
毎日、一言日記のようにまとめました。
1日目
石鹸シャンプーとはまた違うごわつきを感じました。しかし付属に付いてた洗い流さないヘアトリートメントをつけるとごわつきは消えて髪の毛がサラサラに。
2日目
石鹸シャンプーする時、髪の毛の泡立ちが前より悪くなった気がします。お風呂上りにヘアオイルを塗りましたが、それでもカバーしきれない程髪がキシキシしているの分かります。
3日目
相変わらず泡立ちが悪い。お風呂上りでも髪の毛がきしんでいる。
4日目
泡立ちが…(以下略)
若干髪色が明るくなってきたような気がします。
5日目
ドライヤーで乾かしていると、きしみが気になります。傷んでいるのだなぁと感じますね。
6日目
乾いている状態でも指通りがあまり良くありません。それに写真では分かりにくいですが、色も少し明るくなってきました。
一週間でこれだけ変化がありびっくりです(笑)
付属のトリートメントを使用すると髪の毛がサラサラで、そこまで変化ないなーと思っていましたが、ヘアオイルにすると髪の毛の傷みをカバーしきれていないのかごわつきがありました。また、髪色も写真では分かりにくいかと思いますが、染めた直後より肉眼で分かるくらい明るくなりました。しかし、白髪はきちんと染まって目立たないので良かったです。
今回白髪染めでやりましたが、カラーでも同じようになる可能性はありますね。例えばお店でカラーして思い通りの髪色になったとしても、家で石鹸シャンプーすると髪色が若干明るくなったり、きしみや傷んでしまいせっかくのカラーが台無し…なんて事にもなりかねません。
カラーした後は、石鹸シャンプーではなく市販のシャンプーを使った方が無難です。
その後、市販のシャンプーで洗いましたが、石鹸でシャンプーするよりは、ごわつき・きしみが若干良くなったかなと思います。
※髪の毛の質や量には個人差があるので、今回私のようにならない方も中にはいると思いますので、ご参考程度に。
さて、今回は身をもって体験してみましたが、個人的には良い経験となりました。でももう染めることはないかもしれませんね。結構髪の毛が傷んでいるのが分かるので(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました!