こんにちは、石鹸大好き湯子です。
さて、今回はシャボン玉石けんから発売されている【こどもせっけんハミガキ(みかん味)】をレビューしていきたいと思います!
皆さんが普段使っている歯磨き粉は合成洗剤という分類になり、今回のせっけんハミガキとはちょっと違います。同じ界面活性剤ではありますが、何が違うのか、使用した感じはどうなのか、詳しくレビューしていきたいと思います!
商品紹介
合成界面活性剤・フッ素・マイクロプラスチックビーズ・防腐剤・着色料を一切使っていないのがこちらの歯磨き粉です。また、発泡剤に石鹸を使っているため、うがいが苦手な子供や仕上げ磨きにも良いとされています。
合成界面活性剤やフッ素が体内に入るとあまり良くないと思っている親御さんが多いと思います。しかし、こちらの石鹸の歯磨き粉は、多少飲み込んでしまっても問題ないとされています。上記にある市販の歯磨き粉に含まれているマイクロプラスチックビーズや防腐剤等がこの歯磨き粉には含まれていないからという理由の他に、石鹸が体内に入ったとしても界面活性作用が失われて石鹸カスとなり、消化されるからだと思います。これは石鹸の特徴であり、環境にも優しいとされている理由です。
合成界面活性剤は石鹸に比べて界面活性作用が継続するので、その特徴を利用して様々な成分が含まれている歯磨き粉が出ていますが、お子さんに使うにはちょっと心配ですよね。
また、歯磨き後に味覚が変わった経験はありませんか?市販の歯磨き粉には発泡剤(合成界面活性剤)や研磨剤が含まれていますが、それが味を感じる細胞をを傷つけてしまい、味が変化してしまう現象です。石鹸の歯磨き粉は発泡剤に石鹸を使用しているため、それがありません。毎日食事をする口内は、特に気をつけたいですよね。
ここまでの事を簡単にまとめると…
・石鹸歯磨き粉には、合成界面活性剤・フッ素・マイクロプラスチックビーズ・防腐剤・着色料を一切使用していない。
・石鹸歯磨き粉には、発泡剤に合成洗剤ではなく石鹸が使用されているため、多少飲み込んでも界面活性作用が失われて石鹸カスとなるため、体への負担が少ない。←うがいが苦手なお子さんにも使える。
・味覚の細胞を傷つけないため、石鹸歯磨き粉は歯磨き後に味覚が変化する事はない。
実際に使ってみました!(子供達&私)
今回、私も子供達も初めて石鹸歯磨き粉を使いましたが、今まで使っていた歯磨き粉とは全く違う感じがしました。
まず、泡立ちですが、それほど泡立ちません(笑)磨けているか心配になるくらいです。逆に普段の歯磨き粉が泡立ち過ぎている可能性もありますが、ほぼ、歯磨き粉を付けずに磨いているような感覚です。石鹸と言えば泡立ちが命なので、私のイメージではモコモコと泡立って歯を綺麗にしてくれると思っていたのですが、子供用歯磨き粉だからか泡立ちは控えめです。みかん味となっていますが、私にはポ○リスエットのような味に感じました。ちなみに、子供達はこの味が苦手なようです。
味の事で言うと、アラウベビーからもみかん味の歯磨き粉(ジェル)が出ていますが、そちらの方は何も言わずに使ってたので、こっちの方が使いやすいかもしれません。こちらは食品用原料で作られていて、石油系合成界面活性剤をはじめ、合成香料・着色料・保存料 無添加で、研磨剤や発泡剤も不使用。口をすすぐのが苦手なお子さんにも安心して使えます。
ある程度年齢が大きい時に石鹸歯磨き粉を初めて使うと、ちょっと抵抗があると思うので、使い始めが1歳からにすれば慣れて継続して使えるかもしれません。実際に上の子二人が「味が美味しくないし、なんか違う…いつもの歯磨き粉がいい」と言っていたので(笑)
もし使うなら、早めが良いと感じました。
まとめ
石鹸歯磨き粉には、合成界面活性剤・フッ素・マイクロプラスチックビーズ・防腐剤・着色料を一切使用しておらず、発泡剤に合成洗剤ではなく石鹸が使用されているため、多少飲み込んでも界面活性作用が失われて石鹸カスとなるため、体への負担が少なく、うがいが苦手なお子さんでも安心して使えます。また、研磨剤により味を感じる細胞を傷つけて起こる、歯磨き後の味の変化もありません。
実際使ってみた感想は、石鹸歯磨き粉とはいえ泡がモコモコするかと思いきや、泡立ちは控えめ。磨いた後は普通の歯磨き粉と同じように歯がツルツル、口内はスッキリします。磨いた後の味の変化はありません。お子さんに使い始めるなら、1歳頃から慣れさせれば抵抗なく継続して使えると思います。同じように、うがいが苦手なお子さん向けのアラウベビーの歯磨き粉(ジェル)の方が子供は使いやすいかもしれません。これはもう好みの問題ですね。
今回は子供用でしたが、大人用の石鹸歯磨き粉もあるようなので、見つけたら買って使ってみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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