こんにちは、湯子です。
皆さんのお家で、古い石鹸が出てきた事はありませんか？昔引き出物に貰ったものや、買っておいて忘れさられていた石鹸。捨てるのも勿体ないし、だからと言って使うのもちょっと気が引けますよね。
今回は、石鹸の使用期限について、石鹸が何年も経つとどうなるのか、祖母の家で見つけた古い石鹸と、リサイクルショップで見つけたもっと古い石鹸を使って、説明していきたいと思います。
石鹸の使用期限
石鹸に使用期限はないのですが、だいたい3年程をめどにしている会社が多いです(保管状況にもよります)
品質的に問題はないのですが、変色したり、ニオイがしたりする場合もあります。また、長時間保存していると、石鹸に含まれる水分が抜け、石鹸が、固くなり、泡立ちにくくなる可能性もあります。
古くなった石鹸はどうなるのか
左は、リサイクルショップで売られていた何年前かの石鹸。仏壇に置かれていたのでしょうか、お線香の香りがします。右は、買ってきたばかりの石鹸です。少し色が変色しているのが分かります。
牛乳石鹸には、石鹸を白く見せる酸化チタンが含まれているので、思ったりより変色はしていないですね。
こちらは、無添加の石鹸です。上が祖母の家から出てきた石鹸で、下が買ってきたばかりの石鹸です。茶色く変色した石鹸は、原料臭が離れていてもかなりします。石鹸自体もカチコチです。
ちなみに、古い石鹸で手洗いしてみましたが、きちんと泡立ちます。ただ、臭いがきついですね。あまり使いたいとは思いません。
リサイクルショップで購入した石鹸たち
先ほどの牛乳石鹸の他に、もう３つ石鹸を購入しました。どれも未開封の状態で売られていました。
レトロなパッケージが可愛いですね。とっても素敵です。
なぜ明治乳業？と思って気になって資生堂さんに問い合わせました。細かな内容はお話出来ませんが、かなり昔の石鹸で、私の父が産まれたくらいに作られた石鹸ではないかとの事でした。(資生堂さんありがとうございました)
石鹸自体の臭いはしません。先程も書きましたが、お線香のニオイがかなりします(笑)
続いてはこちらの石鹸。
この白くなっている部分は、カビではなく、石鹸が乾燥しすぎて結晶？粉状？になっているようです。
基本的に石鹸にはカビが付きにくいと思います。洗浄成分の塊なので、ばい菌などが付着したとしても、除菌されるのではないでしょうか。
続いてこちらの石鹸。こちらの石鹸は、もともと白かったのかなと思います。包み紙にシミがついていても、石鹸自体は変色していますが、そのままの状態です。
まとめ
石鹸の使用期限は、おおよそ３年とされていて、それ以降の石鹸は使えなくはないのですが、硬くなったり変色したり、原料臭が強くなります。石鹸には使用期限が記載されていないので、いつ買ったか分からない石鹸や変色している石鹸は、潔く処分し、新しい石鹸を買いましょう。
とても貴重な石鹸なので、ラップしてジップロックに入れて保存します。
またいつかレトロな石鹸に出会える日がくるのでしょうか…。
楽しみにしています。
【2021年10月追記】
お隣に越して来た方から、石鹸を頂きました。（荷ほどきしてたら子供用品が出てきたので使って下さいと、他にもたくさん頂きました）
いつくらいの石鹸でしょうか…。ミッキーの絵のタッチが今と比べるとだいぶ古そうですね。乾燥して石鹸が粉ふいてたり欠けていたりしていますが、状態は良さそうです。ほのかに香りもします。
石鹸コレクションに追加しておきましょう！
