石鹸のすゝめ

肌にも環境にも優しい商品をレビューしています。(石鹸以外も使っています)アトピー・敏感肌の主人や4人の子供達の肌を見守る、ズボラママ湯子のブログです。※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

【初心者向け】洗濯石鹸のすゝめ!合成洗剤との違いや特徴、おすすめ粉・液体石鹸4選+α

こんにちは、湯子です。

今回は洗濯石鹸について詳しく説明したいと思います。毎日何気なく使っている洗濯洗剤ですが、皆さんのご家庭にある洗剤は「合成洗剤」ですか、それとも「石鹸」でしょうか。現在はSDGsが叫ばれる時代となり、環境に優しい石鹸が注目を浴びています。石鹸が肌や体に良いのは知っていても、実際にどのようにして洗濯石鹸を使えば良いのか分からない方も中にはいらっしゃると思います。そのまま何もせず石鹸を使う機会を逃してしまうのはとても勿体ないです!なので今回は、粉石鹸、液体石鹸を約8年間使ってきた私が、洗濯石鹸について詳しく説明したいと思います。これから石鹸を使って洗濯してみたい方、洗濯石鹸に興味がある方、ナチュラルクリーニングをしたい方に是非読んでほしいと思います。

 

目次

  1. 洗濯石鹸とは?合成洗剤との違い
  2. 洗濯石鹸の種類・特徴・使い方
  3. 洗濯石鹸と一緒に使ってほしいもの
  4. おすすめ洗濯石鹸4選+α
  5. 最後に

 

洗濯石鹸とは?合成洗剤との違い


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その名の通り、洗濯をする時に使う石鹸の事ですね。石鹸成分が主な成分であり、衣類の汚れやニオイを落とす界面活性剤として使用されています。ちなみに、市販で良く見る洗濯洗剤は石鹸ではなく、「合成洗剤」が多いですし、むしろ主流です。同じ界面活性剤ではありますが、原料や製法が違います。

 

石鹸の主な原料は動植物の油脂です。油脂をアルカリ剤と混ぜて反応させてできるのが石鹸です。紀元前3000年頃に羊を焼いた油と灰(アルカリ剤)が混ざり合ってできたと言われています。

 

石鹸の原料ですが、植物でいうとパーム油(アブラヤシの実からとれる油)、ヤシ油(ココヤシの実からとれる油、ココナッツオイル)、オリーブオイル、椿オイルなど。動物でいうと牛脂(ステーキを焼く時に付いてくる油の白い塊)、馬油など。それらの油脂を複数ブレンドして石鹸は作られています。

洗濯石鹸にはより衣類の汚れを落とすために、泡立ちを良くするパーム油やヤシ油、洗浄力が高い牛脂がブレンドされて作られています。逆に保湿性が高いオリーブオイルや椿オイル、馬油などは洗顔石鹸などに使われることが多いです。石鹸には除菌効果があり、ウィルスを除去するのにも効果的です。

石鹸が環境に良いとされているのは、分解性の速さです。石鹸は時間が経つと界面活性作用が失われ、ただの石鹸カスとなり微生物のエサになって自然に還っていきます。また、衣類の汚れを落とし水で洗い流す事により、衣類に石鹸が残留することも極めて少なくなり、肌にも優しく環境にも良いとされています。


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ちなみに、石鹸はおしゃれ着洗いの「シルク・ウール・麻」等もお洗濯することができる洗濯石鹸もあります。なのでわざわざおしゃれ着洗剤を用意する必要はないので、とても経済的ですね。

 

一方、合成洗剤の主成分は「石油」で、石油を使って化学合成されて作られたのが合成洗剤です。悪く言うと、人によって作られた自然界に存在しない成分であり、界面活性作用が失われることなく継続してしまい、微生物さえも排除してしまうため、自然に還るのが遅いとされています。逆にそのおかげで衣類が24時間除菌・消臭、香りが続く、などができていると言っても過言ではないです。

 

石鹸の特徴

・動植物の油脂とアルカリ剤を交ぜて反応させて作られている

・おしゃれ着が洗える(場合もある)

・除菌効果がある

・衣類の残留が極めて少ない

 

界面活性作用を失うのが早く、石鹸カスになる

・石鹸カスが微生物の餌となり環境に戻る

 

合成洗剤の特徴

・主に石油を化学合成して作られている

・用途別に洗剤がある

・抗菌や除菌効果などさまざまな効果がある

界面活性作用が継続的に続く

・衣類の残留がある場合がある

・自然に還るのに時間がかかる

・柔軟剤が豊富で衣類の肌触りが良い

 

合成洗剤は肌や環境に良くない、とは言うものの、近年の合成洗剤は進化していて、石油ではなく石鹸と同じ植物由来のものや、分解性も高いものも出てきました。


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例えばサラヤから発売されているヤシノミ洗剤。ヤシノミ洗剤はヤシの実由来の植物性の洗剤で、香料や着色料、保存料は一切無添加でシンプルな洗剤です。生分解も高く素早く自然に還ります。なので、一概に合成洗剤が全て悪いかというとそうでもないですし、昔よりは良くなってきていると思います。実際、石鹸よりも合成洗剤の方が利便性も高く、お値段が安いです。このご時世、環境に良いと分かっていても、なかなか手が出せない・変えようか悩んでいる方は中にはたくさんいらっしゃると思います。そのような方は、まずは植物由来の洗剤を探してみるのも良いかもしれませんね。

 

ここで注意点なのが、「無添加」と書かれていても、全て無添加とは限りません。「香料・鉱山油・防腐剤・キレート剤・顔料」等、どれか1つ入っていないだけで無添加と表記されている場合が多いので、洗剤に限らず、何が無添加なのかを確認してから購入することをおすすめします。

 

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洗濯石鹸の種類・特徴・使い方

洗濯石鹸には、粉と液体があります。

粉石鹸は、固形石鹸を粉末状にしたもので、水やお湯に溶かしてから洗濯機に入れて使います。粉石鹸の中には、粉を溶けやすく工夫されているものや、石鹸の洗浄力を高める助剤が含まれているもの、植物性油脂のみ使用したものなどあります。石鹸は泡が命なので、しっかり溶かして泡立たせる事で石鹸本来の力が発揮されるため、粉石鹸はキチンと溶かさなければなりません。


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溶け残りがあると、衣類に付着してしまい、ニオイや黄ばみの原因になってしまいます。特に黒物を洗濯するときは気をつけないと、写真のように溶け残った粉石鹸が目立ってしまいます。

 

逆に言うと、キチンと溶かせばかなり汚れは落ちます。臭いの元となる菌も除菌し、部屋戻り臭・ゾンビ臭にも悩まなくなり、お風呂で使っている我が家のタオルはカビ・ニオイ一切なしでかれこれ5年程使用しています。粉石鹸に出会う前までは、タオルの部屋干し臭に悩まされて色々な洗剤や柔軟剤を試しましたが、結局臭って半年程でタオルを買い替えたりしていました。臭くなった衣類は鍋でグツグツ煮たり電子レンジに入れたりというやり方もありましたが、衣類を鍋や電子レンジに入れるのに抵抗があるのは私だけでしょうか…。

繰り返しになりますが、石鹸には除菌効果があるので、菌を元から取り除くお陰で、臭いや汚れが取れて、毎日石鹸で洗う事により清潔な衣類を維持出来ているのだと思います。

また、これは個人的な感想ですが、洗浄力が高いが故に、子供の洋服の名前が消えたり、衣類のプリントの劣化が早いです。お名前シールも剥がれやすくなるので、ちょっとそこはお母さんお父さんには面倒かもしれませんね。プリントも早めにヒビ割れしたりするので、気になる人は手間ですが別洗いが良いかもしれません。また、溶け残りを最低限に抑えるために、注水モード(水を注ぎ足して洗うモード)で洗うとなると、水道代も少しかかります。

 

粉石鹸の溶かし方ですが、我家ではバケツに粉石鹸を入れ、それから100mlくらい水を入れて撹拌させてからお湯を入れて溶かし、それを洗濯槽にザバーっと入れちゃいます。最初からお湯を入れてしまうと粉石鹸がダマになって溶けてしまうので、先にお水を入れて、後からお湯で溶かすのがベストです。また、石鹸は水が冷たいと溶けにくいため、冬場は特にしっかり溶かしてから洗濯機に入れましょう。

 

 

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粉石鹸の特徴

・洗浄力が高め

・汚れや臭いがよく落ちる。

・お値段が粉石鹸よりリーズナブル

 

・溶かす手間がかかる

・溶け残りがあると地獄(色物注意)

・プリントや名前シールの劣化が早い

・注水モードで洗うと水道代がかかる


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次に、液体石鹸です。液体石鹸は普段使っている洗濯洗剤と用途は変わりません。溶かす手間も無いですし、なんなら溶け残りの心配もありません。なので色物やおしゃれ着にも安心して洗濯できます!初めての石鹸での洗濯は液体石鹸が便利です。

市販で売られている液体石鹸は、粉石鹸が石鹸成分約99%に対し、液体石鹸の成分は約30%、残りは水分約70%で出来ています。泡立ちも粉石鹸には及びませんが、普通に綺麗になります。他に香料など加えているものもあるので、それで洗うとお洗濯物にほのかに香りがつきますが、強い香りはせず、乾いて時間が経つとほとんど気にならなくなります。また、粉石鹸では注水モードを推奨しますが、液体石鹸はすすぎ1回でも大丈夫なので節水できます。また、粉石鹸より衣類がごわつかず肌触りが良いです。

ただ、お値段が粉石鹸よりも高く、更に液体なので減りも早いです。また、冬場の寒い時期は液体石鹸が少しずつ固まってきて糊のようになったりする事もあり、それが詰まりの原因にもなったりしますので、液体石鹸の入れ過ぎには注意です。

 

液体石鹸の特徴

・使い方は液体洗剤と同じ(手間なし)

・溶け残りの心配が殆ど無いため、色物も安心して洗える

・香りつきの液体石鹸もある

・すすぎ1回でも大丈夫

・肌触りが粉石鹸より良い

 

・お値段が高い

・すぐ無くなる

・洗浄力は粉石鹸には及ばない

 

洗濯石鹸と一緒に使ってほしいもの

石鹸で洗濯するにあたり、使ってほしいものが2つあります。1つ目は酸素系漂白剤、2つ目はクエン酸です。

まずは、酸素系漂白剤。酸素系漂白剤とは酸素の力(発泡)で汚れを落とす洗浄剤の事で、市販品でいうと、オキシクリーンが有名かと思います。塩素系漂白剤と違って色物にも使え、使用後は水と酸素に分解されるので環境にも優しいです。

酸素系漂白剤は石鹸の助剤になり、石鹸の泡立ちを良くし、洗浄力がかなりUPします。こちらも粉石鹸同様溶かす手間がかかりますが、手間をかけても入れるだけで全く泡立ちや汚れ落ちは違うので、ぜひ試してもらいたいです。

※おしゃれ着には使えない場合があるので、漂白剤の説明をご確認ください。


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また、酸素系漂白剤の中でも溶けやすいもの、溶けにくいものがあります。私のおススメはシャボン玉石けん」から出ている酸素系漂白剤です。顆粒が小さくとても溶けやすいので、溶け残りがあっでも最小限に抑えてくれます。小さじ1~2程でも十分ですので、粉石鹸の場合は粉石鹸と一緒に溶かし、液体石鹸の時は水、またはぬるま湯で溶かしてから入れて下さい。熱湯で溶かすとすぐに溶けますがその分発泡も早くなり十分に力が発揮できなかったりするので、水またはぬるま湯(30〜40℃)で溶かすことをおすすめします。

現在私は、使わなくなったプロテインシェイカーに酸素系漂白剤と水を入れてシャカシャカして溶かしています。(もしやる場合、蓋を閉めたままの放置は危険です。)夏場だと水道水でも十分に溶けます。それぐらいシャボン玉石けんの酸素系漂白剤は溶けやすいです。

 

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次に使ってほしいのは、クエン酸です。石鹸はの性質は弱アルカリ性、酸素系漂白剤は強アルカリ性です。お洗濯物がアルカリに傾いているため、ごわついた仕上がりになってしまいます。特にバスタオルはごわつきやすいです。それを中和させるために使うのが柔軟剤の役目をするクエン酸です。クエン酸は溶け残った石鹸カスにも有効ですし、消臭・除菌効果もあるので石鹸とクエン酸ダブルでお洗濯ものを綺麗にしてくれます。クエン酸を大さじ1程、柔軟剤入れに入れるだけです。特に粉石鹸とセットで使ってほしい物です。

 

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クエン酸も酸素系漂白剤も、お洗濯だけでなく様々な用途にも使用できるため、既にご家庭にある方もいるかもしれませんね。ご家庭で使っているものでも全然大丈夫ですので、ぜひ石鹸でお洗濯する場合は試してみて下さい。

 

おすすめ洗濯石鹸4選+α

さて、これからおすすめの洗濯石鹸をご紹介するのですが…まず、ドラム式では粉石鹸を使用出来ません…。

 

最近我が家は、雷の影響により7年使った縦型の洗濯機が壊れ、初めてドラム式になったのですが、説明書に「粉石鹸は使用しないで下さい」と書いてあり、かなりショックを受けました。

粉石鹸の説明書にはドラム式でも使えると書いてありましたが、メーカーによっては粉石鹸が使用出来ない場合があるそうです。というのも、石鹸の溶け残りが詰まりの原因になり故障しやすくなってしまうためです。

じゃあキチンと溶かせば良いじゃん!と思ったのですが、大枚はたいてドラム式を買って早々に壊すわけにもいかないので、今は我が家は液体石鹸と酸素系漂白剤で洗濯しています。とはいえ、液体石鹸と酸素系漂白剤で洗うと粉石鹸に負けないくらい落ちますので、粉石鹸を使おうと思っていた方でも十分満足できると思います。

 

ドラム式洗濯機での粉石鹸の使用ですが、洗剤投与口には入れず、洗濯槽に直接溶いた粉石鹸を入れると使えるそうですが、粉石鹸の量には注意が必要です。縦型の洗濯機は水を多く使って洗濯するのに対し、ドラム式は少ない水でお洗濯します。粉石鹸を縦型感覚で入れてしまうと、溶け残りやすすぎ残りが発生する恐れがあります。また同じ話になりますが、そもそも粉石鹸がNGなドラム式もあるので、今使っている洗濯機を確認してからご使用ください。

粉石鹸が環境にも肌にも優しいのに洗濯機に使えない、となるとなんか複雑な気持ちになりますね。粉石鹸のあの泡立ちが、洗濯物がめちゃくちゃ洗われてる感じかしてとても好きでした(笑)

どうしてもドラム式で粉石鹸を使いたい!という方に、粉石鹸専用のネットも販売されています。ネットの中に粉石鹸を入れてお洗濯物と一緒に入れます。溶け残りの石鹸はネットの中に残るので石鹸が衣類に付着するのを防ぎます。粉石鹸を溶かすのが面倒な方はこちらが便利です。

 

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前置きが長くなってしまいました。

それでは、おすすめの洗濯石鹸をご紹介します。


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1、シャボン玉スノール(粉)

 

大手石鹸メーカーのシャボン玉石けんの粉石鹸は、添加物を一切使わない純粋な石鹸成分だけで出来ているので、赤ちゃんの洋服も洗えます。また、石鹸が溶けやすいように粉の中に空気を含んだ粉石鹸になっていて、粒子も細かくサラサラとしたパウダーになっています。助剤が入っていなくても十分な洗浄力で、泡立ちも良いです。わが家で長年愛用した粉石鹸でもあります。

 

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こちらの粉石鹸は動植物の油脂を使用していますが、植物性のみ(パーム油と米ぬか油)を使用した粉石鹸もあります。製法も汚れ落ちもほぼ同じ植物性スノールの特徴としては、低温下でも溶けやすく、泡立ちが良く、青のスノールは動物性の臭い、緑のスノールは植物性の臭いがするそうです。緑のスノールを私自身使ったことがないのですが、レビューを拝見させてもらうと…

少し前までシャボン玉スノールを使っていて洗浄力は満足だだたのですが、洗濯物の乾いたあとのにおいが気になっていました。そこでこちらの純植物性スノールに変えてみたところにおいが気にならなくなりました!

純植物性スノール 2.1kg | シャボン玉石けん (shabon.com)

 

…との事です。確かに青いスノールはちょっと油のような?臭いがしますが、粉石鹸の量を守ればそこまで気にならないです。ただ、ニオイに敏感になるつわりの最中の妊婦さんにはとてもキツイにおいだと思います。実際私がそうでした(笑)

 

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粉石鹸は2kgで売られていることが多いのですが、初めて使うのに2kgでは多い!という方は1kgタイプもあります。↓↓

 

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2、そよ風(粉)

こちらの粉石鹸は石鹸成分60%、助剤としてアルカリ剤(炭酸塩)、石鹸カスの抑制剤として金属イオン封鎖剤が入っています。現在のそよ風はフローラルの微香タイプです。助剤が含まれているので綿、麻、合成繊維用と用途が限られていますが、これ一つでお洗濯できますし、比較的お値段もお安めなのが特徴です。

 

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たくさん家族がいて2kgじゃ足りない!という方には、3kgタイプもあります。こちらのミヨシ石鹸の粉石鹸は新しい油脂とそれと同じくらい精製された廃油を混ぜて作られています。エコで大容量でコスパも良いのが嬉しいですね!

 

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もし、粉石鹸が残ってしまった場合、お湯で溶かして置くだけで作れるゼリー石鹸として使用することも可能です。ジェル状になったゼリー石鹸は、頑固な油汚れ等を落としてくれます。また、粉石鹸と少しの水を練って型にはめてオリジナルの石鹸も作れるのでお子さんの自由研究などにも活用できます。他には食器洗いに使っている方が多くいらっしゃいますね。石鹸は肌に優しいため手が荒れにくいのでおすすめです。

 

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3、シャボン玉スノール(液体)

シャボン玉スノールの液体は、粉同様、石鹸成分と水分のみのシンプル処方で、毛やシルク等のおしゃれ着にも使えます。個人的には、おしゃれ着は液体石鹸で洗った方が優しく洗えて生地に負荷をかけずに洗えると思います。ちょっとお値段はお高めですが、洗い終えた後は石鹸独特の臭いが残ることも少なくこれ一本でお洗濯を賄えるのでおすすめです。

 

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赤ちゃん用に植物性油脂と森のバターと呼ばれているアボカドオイルを原料として作られた液体石鹸もあります。柔軟剤なしでもふんわりと仕上がり、赤ちゃんのお肌に優しいです。出産祝いなどに送るのも良いですね。

 

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4、アラウ(液体)

こちらは植物性(ヤシ油、パーム油)の洗濯石鹸で、天然ハープのスペアミントとラベンダーの香りがします。香りはそこまで強くないですが、入れすぎると香りは強くなります。コスパも良く酸素系漂白剤と一緒に入れて洗うとしっかり汚れを落としてくれます。現在わが家で愛用中の洗濯石鹸です。

 

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こちらにはアラウベビーもあり、こちらにはアラウと同じ香りと、赤ちゃんのお洋服を手洗いするママとパパのことを考え、手肌に優しい成分のアロエエキスが含まれています。

 

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また、アラウには液体の柔軟剤もあります。個人的には、液体石鹸全般は柔軟剤がなくてもふんわりと仕上がるため、液体石鹸のみで十分だと感じていますが、より優しい肌触りにしたい方には柔軟剤がおすすめです。液体タイプなのでクエン酸を溶かす手間もありません。

 

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最後に

今回は、環境にも肌にも優しい洗濯石鹸をご紹介しました。現在は合成洗剤が主流で、石鹸はお店でも中々見ることが少ないので敬遠しがちになりますが、その効果は絶大です。自然派系の洗剤は洗浄力が弱いと思っている方も中にはいらっしゃると思いますが、だとしたら私は洗濯石鹸を8年も愛用していませんし、石鹸のブログも書いていないと思います。

 

「洗濯洗剤を石鹸に変えただけでSDGsとは言えない」と中には思う方もいるかもしれません。確かに他にもたくさん環境保全のために止めなくてはいけないことがたくさんあります。しかし、全てを一気にやる必要はなく、少しずつ一歩一歩改善していく事が大事だと私は思います。

この記事を読んでいる方は少なからず石鹸に興味を持ち、石鹸でお洗濯してみようかと考えている方だと思います。その方々が一歩踏み出せるお手伝いをできたらと思い、今回記事を書かせて頂きました。はじめは小さな一歩でも、その一歩がのちに大きな一歩だったと気づく時がくると思います。皆さんで、小さな一歩からはじめてみませんか。

 

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。

 

 

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