こんにちは、湯子です。
前回、液体ブルーレットの中身を液体石鹸に移し替えてみるというエコなのかケチなのかなんともいえない記事を書きました(笑)
そして今回、ヤシの実が原料になっているヤシノミ洗剤を購入しました!
私は、「植物性だからと言っても結局は合成洗剤なのには変わりないから、石鹸を使っていた方が環境にやさしい!」と思っていますが、本当にそうなのか、実際台所で使ってみてどうなのか、レビューしていきたいと思います!
ヤシノミ洗剤とは?
ヤシノミ洗剤とは、サラヤ株式会社が製造販売している液体合成洗剤です。サラヤといえば、アラウベビーが私の中では1番身近です。ヤシノミ洗剤は台所用洗剤の他にも、洗濯洗剤やハンドソープもあり、肌に優しく、そして高い生分解で環境に配慮した洗剤なのが特徴です。
現在は石油系の合成洗剤が主流になっていますね。比較的安価で購入でき、除菌、抗菌、速乾性、茶渋取りなど、とても高性能になってきています。しかし、洗浄力が高く継続するがゆえに手荒れを起こしたり、排水溝に流れても作用が続いてしまい、水を綺麗にする微生物を壊してしまう事が考えられます。
さて、今回のヤシノミ洗剤も合成洗剤ではありますが、こちらは石油系ではなく、植物性という事です。植物性だからと言っても、同じ合成洗剤には変わりないし、石油系と同じなのでは?と思っている私。
植物性のヤシノミ洗剤は、生分解性の高い洗剤であり、更に肌と環境に配慮して界面活性剤の濃度が16%になっています。
ちなみに、我が家で昔使っていた合成洗剤の濃度は34%と、ヤシノミ洗剤の2倍でした。
さらにさらに、液体ブルーレットは61%でした。濃ゆいですねー。
生分解とは、バクテリアや菌類などが、化合物が無機物まで分解されることで、ほぼすべての化合物はやがて生分解され無機物になりますが、時間がかかるものも中にはあるため、高い生分解性のヤシノミ洗剤は環境に配慮された洗剤という事になります。
ヤシノミ洗剤 Q&Aより
ヤシノミ洗剤」は、環境にやさしいのですか?
「ヤシノミ洗剤」は、OECD(経済協力開発機構)のガイドラインに準じた生分解試験を採用しています。この方法では、28日間以内に生分解度が60%以上となった物質は生分解しやすい物質と定義されています。「ヤシノミ洗剤」はそれを満たしていますので、排水後はすばやく分解され、生分解性の高い環境にやさしい製品であるといえます。ヤシノミ | よくあるご質問 | サラヤ株式会社 家庭用製品情報
濃度も配慮されているとは驚きです。この無色透明な洗剤も、不要なものが一切入っておらず、精製度の高さや高い品質なのがわかりますね。疑ってしまい申し訳ありませんでした。
使い心地をレビュー!
もう台所用石鹸を使って何年もしますが、これ以上ない汚れ落ちと肌への優しさで手放せない状態になっていますが、果たしてその使い心地はどうなんでしょうか。今まで石油系合成洗剤を使い、石鹸に出会ってからは台所用石鹸で食器を洗ってきたので、ヤシノミ洗剤のような植物性洗剤を使うのはほぼ始めてですね。では、早速レビューしていきたいと思います。(※個人の感想です。)
スポンジにつけてクシュクシュとした感じは、泡の持続力はちょっと短く感じますが、泡立ちも良く汚れも落ちます。洗剤残りが少なく、泡切れが良く水で洗い流すとすぐキュキュッといって、いつまでもヌルついた感じはしません。手肌については、石油系合成洗剤よりも優しく、石鹸よりはちょっと刺激があり、若干手の潤いが持っていかれている気がします。
個人的には、臭いがないのがすごいと思っていて、台所用石鹸や粉石鹸などの無香料の洗剤をずっと使っていると、たまに嗅ぐ合成洗剤の香りがとても強く感じ、気持ち悪くなってしまうのですが、ヤシノミ洗剤は無味無臭です(食べてはいませんが 笑)
早速トイレにもつけようかと思いましたが、そもそも置かなくても良いかなと思い始めてきました(笑)
私の他にも、液体ブルーレットの中身を台所用洗剤に代用している方がいますが、その方々は合成洗剤の中でも粘り気のある洗剤を使用しているみたいですね。その方がゆっくり洗剤が落ちてゆくので代用できるのだと思います。(※液体ブルーレットの中身を移し替えて何かトラブルがあっても自己責任です。)
まとめ
今回ヤシノミ洗剤を試してみましたが、植物性の合成洗剤は石油系合成洗剤よりも生分解性が高く、環境に配慮されている洗剤と言えます。使用してみた感想は、若干手肌の潤いが無くなる感覚はあるものの、泡立ちも泡切れも良いので、台所用洗剤としては石油系合成洗剤や石鹸と同じくらい十分に力を発揮してくれると思います。
今回は台所用のヤシノミ洗剤でしたが、洗濯洗剤も使ってみたくなりました。また機会があったらレビューしてみたいと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
価格:1,100円 |