石鹸のすゝめ

肌にも環境にも優しい商品をレビューしています。(石鹸以外も使っています)アトピー・敏感肌の主人や4人の子供達の肌を見守る、ズボラママ湯子のブログです。※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

【部屋干し臭対策】合成洗剤をやめて○○で洗うだけで全て解決!

こんにちは、湯子です。


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梅雨の時期になると洗濯物のニオイが気になりますよね。梅雨の時期でなくても、衣類のニオイの悩みは尽きないと思います。世間では生乾き臭・部屋干し臭・ゾンビ臭(洗っても何度も蘇るニオイ)などと呼ばれていますね。

現在は様々な洗剤が売られていて、消臭・抗菌作用はもちろん、近年では除菌作用を謳っている洗剤も出てきました。毎年改良し続ける合成洗剤ですが、その効果に本当に満足していますか?

「最初のうちは良かったけど、また臭ってきた」「抗菌洗剤のはずなのに洗濯物が臭う」など、様々な悩みをお持ちかと思います。

 

我が家は外の塵埃が気になる事から年中部屋干しなのですが、洗濯物は臭いません。本当です。しかも、抗菌洗剤は使っていません。では、何を使って部屋干し臭のない衣類にしているのか、詳しく説明していきたいと思います。

 

ニオイの原因

臭いの原因は「菌」です。人の汗や脂が付着した衣類は、雑菌のエサとなり、ニオイを発生させています。綺麗に洗っていると思っていても、洗濯で落ちきらず残ってしまい、更に汚れが蓄積され、雑菌が増えてどんどんニオイがとれなくなっていきます。

 

今までの合成洗剤は、菌の増殖を防ぐ「抗菌洗剤」が当たり前でしたが、菌の増殖を防いだところで菌がいなくなったわけではないので、結局は菌が蓄積されて衣類が臭う事になります。

洗濯槽にも汚れが残っていると、カビや雑菌のエサになってしまうので、定期的に洗濯槽を洗浄する必要があります。

いくら抗菌だ消臭だと言っても、結局合成洗剤では菌も汚れも蓄積されてしまい、お洗濯物や洗濯槽が雑菌だらけになって臭うという事になります。

 

最近になり抗菌洗剤ではなく、菌を取り除く「除菌洗剤」への時代になりました。菌の繁殖を防ぐ抗菌よりも、菌を取り除く除菌の方が、圧倒的に衣類に残る菌の量は減ると思います。よって、生乾き臭や部屋探し臭が出にくくなると思います。

 

ただ、個人的見解ではありますが、結局合成洗剤の強みでもあり弱みでもある界面活性作用の持続が、更に肌への負担につながりそうな気がします。

合成洗剤は24時間抗菌・消臭ができると言われていますが、それは衣類に洗剤が残っているからできる事であり、界面活性作用が長く続いているという事になります。

洗剤が残っている洋服を着る、と思うと、ちょっと気がひけますよね。

毎日着る肌に触れる下着や洋服だからこそ、洗剤も汚れも残らない清潔な洋服を着ていたいと私は思います。

 

では、何で洗えば生乾き臭・部屋干し臭が消え、清潔で肌に優しい衣類になるのでしょうか?

 

結論、粉石鹸で洗う!


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粉洗剤の事?と思った方、違います!粉石鹸は、固形石鹸を粉状にしたのもです。

 

石鹸は昔からある洗浄剤で、動植物の油脂とアルカリ剤を反応させて作られています。大昔に、焼いて出た羊の脂(油脂)と炭(アルカリ剤)が混ざり合い、石鹸が誕生したとも言われています。

 

石鹸は界面活性剤作用が長く続きません。なので合成洗剤のように24時間抗菌などは出来ませんが、除菌はできます。ニオイの元となる汚れを落とし、菌の元となるニオイも落としてくれるため、石鹸で洗った衣類はいつでも清潔です。

しかも粉石鹸は、毛やシルクといったオシャレ着や、赤ちゃんの洋服にも使えるので、用途別に洗剤を買う必要も無いので、お財布にも優しいです。

 

さらに石鹸はウィルスに効果的で、合成洗剤よりも最大1000倍の抗ウィルス作用があると言われています。

そんな粉石鹸ですが、界面活性剤作用を失った後は石鹸カスとして流れていき、水を綺麗にする微生物のエサとなり、自然に還っていきます。

 

粉石鹸で洗濯するようになってから4年程経ちますが、バスタオルや手拭きタオルに黒ずみやカビが生えたこともなければ、部屋干し臭を感じることはほぼゼロになりました。当然生地が薄くなったり毛玉がついたりと衣類の劣化はありますが、洗濯をしていればそれは当たり前の事なので気にしていません。

 

インターネットで調べてみると、戻り臭や部屋干し臭がする衣類は「熱湯に入れて除菌する」「電子レンジでチンする」「スチームアイロンをかける」など、熱をかけることで菌を除菌する方法があります。私の個人的な考えですが、普段は食品を扱う鍋や電子レンジで、衣類をグツグツ煮込んだり、チンする事に抵抗があります。そもそもその方法は、その場限りの解決策であり、根本的な解決にはならないと私は思います。どうせやるなら、全ての衣類を除菌し、洗剤が残らない粉石鹸で洗った方が楽ですよね。

 

粉石鹸に関しては、こちらの記事に詳しく書いているので良かったら見てみて下さい。

 

sekkennosusume.com

 

まとめ

衣類の生乾き臭や部屋干し臭の原因は、衣類についた菌が原因でニオイが発生します。抗菌洗剤は菌の増殖を抑える働きがありますが、菌が無くなるわけではないので、菌が蓄積されてニオイが発生している可能性があります。除菌洗剤も出ていますが、そもそも合成洗剤の特長である界面活性作用の持続により、肌への負担が考えられます。

粉石鹸を使うことにより、汚れも臭いも落とし、衣類に洗剤が残らないようにすることで、清潔な衣類と健康なお肌の維持に繋がります。

 

最後に

毎年改良されている合成洗剤ですが、機能が上がるほど私達の肌への負担が懸念されてくるのではないかと思われます。何気なく使っている洗剤が、何年か後に人体へ影響する可能性があるため、使用禁止になる場合も考えられます。実際にそのような例があるので、この先全く無いとは言い切れません。

自分の身を守れるのは自分自身です。洗濯洗剤のみならず、他の洗剤も1度見直してみても良いかもしれません。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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